とわ自由帳

フリースタイル自由帳。

ネットはSNSとソシャゲ(とネットニュース)のためのもの

 12月に入りましたね。皆さんが住んでる地方はどうですか?私はガラル地方に住んでいますが、とても寒くてセーターなしでは過ごせません。ピンクのワンピースがとても可愛いのですが、膝下がスースーしてて寒いです。

 さてさて挨拶もほどほどに、本日のトピックはこちらです。

www.nikkei.com

 そうです、日本中を沸かせたニュース、日本の読解力が15位に後退したというこのニュースです。

 日本の読解力が後退した!ツイッターのせいだ!ゲームのせいだ!と犯人探しが流行していますね。そんなことしても仕方ないのに。もちろん今日はそんなことをするためにこのブログを書いたわけではありません。そう、タイトルでお分かりですね、日本のインターネットがゲームとソシャゲのためだけのものになっている現状を憂うためにブログを書いたんです。

 新聞記事はあてにならないので(でも社会的には重要な仕事をしているんですよ)、原典を求めて彷徨うこと1分。

 ありました。こちらです。

www.nier.go.jp

 これの中の

https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point.pdf

これによると、

日本の読解力は、平均 得点のトレンドに統計的に有意な変化がない国・地域に分類され、そのうち「平坦」タイプに該当。

だそうです。平均得点に有意な変化はないんだって。でも新聞記事は「15位に後退」ってタイトルをつけます。そのほうがPV数が稼げるからね。

 2015年から読解力の問題はパソコンを使って解答することになっています。でも日本は他の先進国に比べて個人用パソコンの普及率がぶっちぎりで低いので、私の中ではパソコン使い慣れてないから点数下がっただけじゃねーの?って思ってます。

 

 まあそれはそれとして、そんなことよりも大事なのがこっち。

日本は学校の授業(国語、数学、理科)におけるデジタル機器の利用時間が短く、OECD加盟国中 最下位。

他国と比較して、ネット上でのチャットやゲーム(1人用ゲーム・多人数オンラインゲーム)を利用する 頻度の高い生徒の割合が高く、かつその増加の程度が著しい。

コンピュータを使って宿題をする頻度がOECD加盟国中最下位。

  これはひどい

 

 つまり、他の国の15歳がパソコン使って授業やって調べ物をしている間に、日本の15歳はLINE Twitter ソシャゲやってたってことになる。

 悲しいなあ!

 でも自分が中学生だった頃は…おっと、私はガラル地方に住んでる10歳のジムチャレンジャーだったわ(チャンピオンの推薦をもらったのよ。すごいでしょ!)。中学生の友達は成績が下がったらスマホを取り上げられたりしていたな。

 でもそれって、その子のお母さんが「スマホは遊ぶためのもの」って認識しているってことじゃない?だって、毎日使っているのがもしもスマホじゃなくて本だったら、お母さんはきっと取り上げないでしょ?

 つまり私が言いたいのは、ネットは遊ぶためのものって認識が、中学生の間だけじゃなくて親にも広がっているってこと。

 なんでそうなってるの?だって他の国ではスマホやパソコンを使って授業をしたり調べ物をしたりしているのに、日本では遊ぶためのものだなんて……そんなの絶対おかしいよ。

 とにかく!私は「ネットは遊ぶためのもの」ってイメージを変えていかないといけないと思うの。「ギガ放題で遊びまくれ!」なんて言ってる場合じゃないと思うのよ。

 

 

 そういえば、今日はホップとターフタウンジム攻略の祝勝会をやるんだったな。ソニアさんが初バッジ祝いで全部おごってくれるって言ってたっけ。ホップはたくさん食べるから、ソニアさんの財布大丈夫かなあ・・・。

 ヤローさんとバトルしてるとこ、私とホップのをソニアさんがロトムスマホで動画撮っててくれてるはずだから、それをポケモンたちと見ながら晩ご飯ね。それが終わったらママに連絡して、お風呂に入って、明日の用意をして・・・。明日から5番道路だから今日は早めに寝ようかな。

 

コンコン(ドアをノックする音)

ソニア「ユウリー、祝勝会の用意ができたよ。」

ユウリ「はーい、今行きます!」